即日借り入れ時の3つの注意すべきポイント
外せない飲み会が続いたり、結婚式や病気など急な出費が続くと、どうしてもお金が不足してしまうことがありますね。それまでは消費者金融でのキャッシングなどを考えたことがない人でも、利用したくなるケースはあります。
ところがそういう状況だと、急いでいるので何かとミスを犯してしまうことがあります。そうなるとすぐに借りたかったのが、先延ばしになってしまうなど無駄なことになってしまいます。ここでは即日借り入れの時に注意しなければならない3つの点について考えてみます。
1.必要書類の準備
基本的に各消費者金融では、運転免許証が基本の身分証明書になっています。
これを持っていない人の選択肢として、健康保険証やパスポートなどを利用することができます。
しかし総量規制の関係もあり、50万円を越えるキャッシングをしたい場合は、収入証明書などを求められる場合もあります。
さらにプロミスなどでは、電話での在籍確認に対して要望がある場合は、申込完了後にすぐに相談することが可能です。どうしても電話で職場に確認されたくない場合は、検討してみてください。
即日融資も可能な借り入れをする時、家でスマホやパソコンから申し込みをしている人は、すぐに必要な書類を用意できるので問題ありません。気を付けなければならないのは、土日営業をしている実店舗に行く人や、無人契約機を利用する人です。
早くお金が欲しい、と焦ってしまってろくに証明書類をチェックしないで出かけてしまうことがあります。現地で証明書類が足りないことに気がついて、家まで取りにいくのは時間のロスが大きいです。最悪、せっかくの即日融資の機会を、逃してしまう危険性もあります。
そうならないように自動契約機などを利用する人は、あらかじめ利用したいカードローン会社などに電話をしてから出かけることをお勧めします。あなたの状況を説明すれば、それにあった証明書類や必要なものををプロのオペレーターが教えてくれます。
急な借金が必要な時というのは、普段よりもミスが起こりがちです。冷静になるためにも、1本電話で確認するくらいの余裕は大切です。
2.即日キャッシングするための審査完了時間
即日融資では、審査の完了時間も大切です。自動契約機に関しては営業時間等を確認していけば問題ないのですが、ネットで申し込みをするときによくトラブルが発生するのでしっかりと確認するようにしてください。
よくあるのが平日14:00までに契約が完了すれば、当日振込に対応します、というケースです。これも各社微妙に時間が違いますので、必ず時間の確認をしましょう。
「審査は最短で30分」などと書いていても、実際には長引くことがあります。時間を過ぎてしまえば意味がないので、なるべく午前中の内に申込を済ませて余裕を持った取引をしましょう。
時間が遅くなった場合は、家の近くの自動契約機まで行ったほうが確実です。この場合はカードがその場で発行されるので、ATMからその場で借り入れをすることができます。
慌てずに臨機応変に対応していきましょう。
3.事前の「お借入診断」、「返済シミュレーション」を利用する
各消費者金融では、公式サイトに「お借入診断」や「返済シミュレーション」などが設置されています。このツールを利用すれば、事前に審査に通りそうかどうかや、借りすぎないように毎月の返済額などをチェックすることができます。
「お借入診断」に関しては、多少名前は違いますが、生年月日・年収・現在の借入額の合計を入力する項目があります。これにより総量規制に基づく借り入れ可能かどうかを事前に診断することができます。
もちろん簡易版ですが、このツールで審査に通らないような回答がでれば、申込んでも無駄なので予め申し込みを回避することができます。急いでキャッシングをしたい人には無駄な手続きをしなくて済むので、必ずチェックしておいたほうがいいです。
もし無理な場合は、仕方がないので身内や友人に頭を下げて借金をするなど別の方法を検討しないといけません。ただここで審査に落ちそうな回答が出た場合は、総量規制外のカードローン会社の審査もおそらく落ちるので、他の金融機関を考えるのは止めたほうがいいです。
そしてもう一つの「返済シミュレーション」ですが、これは計画的な返済を考える時に役に立ちます。いくらお金を借りられるとしても、限度額一杯にキャッシングをする必要はありません。必要な分だけ借りるようにしましょう。
さらにきちんと返済できる分だけ、利用するのが賢い方法です。消費者金融をいたずらに怖がる必要はありません。ただ収入額と支出のバランスを考えながら借りないと、危険なことにもなってくるので気を付けましょう。
まとめ
やはり何事も、行き当たりばったりだとトラブルの元です。特にお金に関することは、計画性を持って行動していきましょう。私自身、性格的にルーズなところもあるのですが、消費者金融に関してはしっかりとコントロールして利用しています。
賢く使えば便利なものなので、あなたもここで紹介した3つの注意点に気を付けてカードローンを利用してみてはいかがでしょうか。