お金の情報を提供する理由
当サイトでは、節約系のお得情報から資産構築に役立つ話までお金や経済に関する話題を取り扱っていきます。
最近はニュースを見ていても、高級タワーマンションが販売後すぐに完売、贅沢品の消費が伸びているなどと景気の良い話しが報じられています。
実際に地方のデパートは閑散としていても、銀座の三越や新宿の伊勢丹など比較的、高級品が販売されている百貨店に行くと、高級品が飛ぶように売れています。
宝石の売上げがアップしているのは、バブル期以来と言われています。
でも大部分の人にとっては、これらはあまり実感がわかない話ではないでしょうか。アベノミクスによって金融緩和が行われましたが、その恩恵に属しているのは銀行から融資を受ける立場の経営者や大企業の社員など、一部の人だけです。
それに引き換え、中小企業の社員や零細の自営業の人たちは、以前よりも苦しい生活を送っています。
年収の統計も1000万円以上の人は増えているのですが、200万円代からそれ以下の人がそれ以上に増加しているのです。
消費税を上げる口実に、統計上は平均年収が増加していると政府は言っていますが、実際は収入の少ない生活困窮者は年々増えています。
この一部の勝ち組と大部分の負け組という構図は、世界的な流れなので日本でもこの流れに逆らうことはもはや不可能です。
特に情報化社会に伴って、単純な労働以外の営業的な活動までネットで済ませることができるようになり、収入格差のスピードがさらに増しているのです。
以前は経営を拡大していく中で、雇用も生まれ多くの人が会社に雇われる形で社会が成り立っていました。
それが今や人をあまり雇わなくても、経営の拡大をすることができるようになっています。必要な分は格安の外注サービスも利用できますし、企業もリスクを取って正社員を採用しなくなっています。
仮に採用したとしても、アルバイト並みの給料で昇給も殆どなし、という会社が多くなっています。
そのような中で、どのように資産を構築していくのかがこれからの時代を生き抜く上で大事になってきています。
ところで平成22年の高校生に対する調査では、「お金をもうけることは良くないことである」という回答が86.1%という数値が出ています。(金融広報中法委員会・知るぽると調査)
これは5年に1回のペースで行われている調査ですが、相変わらず日本人のお金は汚らしい物、という意識が反映されているようです。
やはり大部分の国民は、親や学校教育などによりお金に関するネガティブな意識を受け継いでいるようです。
ただ豊かな時代なら「お金は重要ではない」などと言っても無難に生活できていましたが、これからは良い情報を積極的に取り入れて、自分から稼ぎに行かなければなりません。
もちろんお金が全てではありませんが、年収200万円以下では結婚も難しいですし少子化も加速してしまいます。
そこで当サイトしては、副業も含めて積極的な融資・借り入れなど収入を増加させる方法、節約や資産管理など支出を抑える方法などを提案していきます。